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2008年12月

自作アンテナで地デジに挑戦(追補3)

1_1_2hentena2  これまで1λヘンテナ、AWXアンテナ、双ループアンテナと色々と試行してきたのだがアンテナレベルは最初に作ったヘンテナ1号を超えることができなかった。

 原因を探っていくと、これらのアンテナは手摺から多少持ち出して設置していたのだがどうやらこの手摺の笠木(木製手摺上部に保護を目的にかぶせるカバー。写真下部の黒い部分)のガルバリウム鋼板が影響を与えていたようだ。(ヘンテナ1号をそのままの位置の残している事と、長さが2倍になり大きくなっているので持ち出しを小さくする意味合いで1号よりさらに手摺寄りに設置していた)間の抜けた話だが手摺自体は木製で比較的スカスカに出来ているので受信の障害にはならないだろうと言う判断だったのだがようやくこの事実に思い当たり、、再度笠木の影響を受けないように1号よりも外部側に持ち出して受信を試みたところようやく1号と同程度のアンテナレベルで受信の確認ができた。方向とショートバーの位置を調整して一番レベルの高そうな所で位置決め、調整用の仮のショートバーをもう少し太い4mm径に交換してはんだ付け、再度設置してアンテナレベルを確認した。思いこみかも知れないが何となく高くなったような気もする。時間をおいて2度ほど比較して見た。他局よりもアンテナレベル低い23ch(TV東京)、24ch(TV朝日)、時々視聴可だった28ch(放送大学)は3~10近くレベルが向上していた。28chの放送大学は今のところ安定していて常時視聴可能の状態だ。アンテナレベルの大小があるのだが時間によって変動はするので23ch(TV東京)、24ch(TV朝日)においてレベルが40を切りブロックノイズが発生したり視聴不可の状態が出てしまうことは相変わらず無くなってはいない。(時々だが数分から数十分程度で午後に多い)放送大学は向上したように思うが全体的には安定受信とは言い難く必ずしも期待通りではなかった。

 〇これまでの試行と結果を踏まえての考察

 当初、アンテナのゲインを上げる事とTVのアンテナレベルを上げる事を同じようにとらえていたのだがよくよく考えてみればそれぞれ別の指標なので単純な相関関係にはないと言う事がわかってきた。アンテナで受けた電波の強さとC/N比(ノイズの混入率)の総合評価がアンテナレベルとしてTVには表示されかつそれはメーカーごとの基準であるようで単位もない。当然ながらメーカーが違えば単純比較もできない。受信した電波の強度が高くてもノイズ混入も高ければアンテナレベルとしては高くはならない。アンテナの指向性や帯域によってはノイズの方をより強く拾ってしまう事もありうることでゲインを上げたつもりでもアンテナレベルとしては逆に下がってしまうことも有りそうだ。
試作した1λと双ループは安定受信には期待したほどの結果が出なかったがそれなりの性能は発揮しているようだ。(計測器があれば電波の受信強度くらいなら比較できるのだろうが)期待通りではなくても「失敗は成功のもと」とめげることなく手を動かしているそんな時が一番楽しい。もう少し試行錯誤して良い結果が出せたならまたここに書き込むつもり。一応、自作アンテナについてはこれでまとめとする。

写真の右側に写っているのが1λヘンテナの3号、左側が1/2λのヘンテナ1号。現在は3号の方で受信している。特に問題なければいずれ1号は取り外す予定。

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紅葉にはちょっと遅すぎだけど那須へ

Nasu1 Nasu2  もう12月。昨日は雲ひとつない青空、家にこもっているのがもったいなくなるような天気。どこかに行きたくなる。急ぎの仕事もないのでちょうど休みの家内と久しぶりにドライブに出かけてしまった。(これは自営業のいいところ、でも仕事が入れば土曜、日曜もないが)特に目的地はないのだがとりあえず4号線を北へ。どこへ行こうか?紅葉にはもう遅いだろうがしばらく行ってない那須にでも行こうかと言う事でひたすら4号線を北上。そう言えば最近、那須塩原にアウトレットモールが出来たようだ。特に買い物がある訳ではないがどんな所か見てみよう。(アウトレットならもっと近くの佐野にもあるけれど佐野は何度も行っているし)場所は調べていないけど行けばなんとかなるだろうと車を走らせる。途中で4号線を左折し塩原方面へ向かったつもりだがどうも曲がる道を間違ったみたい。何となく雰囲気が違う。どうしようかと思いつつ走っていたらアウトレットの看板を発見。「おー、助かったー」工業団地を抜け林間コースの道をひた走っていると前方にそれらしき建物が見える。前を走る車もどうやら同じ所へ向かっているようだ。後をついて行く。進入路からほど近いところに駐車場はあるのだが前方を走る車はそこを通過。よくわからんがとにかく後をついて行く。敷地をほとんど1周するようにして建物に1番近いと思われる駐車場についた。どうやら経験者らしい。駐車場も平日とあってガラガラ。どこでも停められる。
 建物やモールなど佐野のアウトレットとは少し違うが全体としては似たようなまとめ方。一番違うのは自然環境だ。那須高原の中とあって近くに山が見えるし緑も多い。空は真っ青12月にしては温かいし買い物客で結構にぎわっていた。建築的にそれらしい形にはなっているが佐野と同じようにスーパーマーケットに毛の生えた程度のまとめ方で特に見るべきものはない。ロケーションはかなりいい。安っぽい感じではあるがモールもまあまあの雰囲気は出ている。ぶらぶらとショッピングで歩いていても気持ちいい。なんだかんだ言いながら2時間近くを過ごしてしまった。遅い出発だったのでもう2時近くなってしまった。アウトレットを後にして那須街道へ向かう。那須もだいたい行く所は決まってしまうのだが街道沿いのお店2、3軒に立ち寄より温泉街へ。鹿の湯の近くに無料の足湯があるのでそこで足湯につかり一休み。3時近くなると日も陰り結構寒くなる。12月は日が落ちるのも早いので我々も早めの帰途へ。

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自作アンテナで地デジに挑戦(追補2)

S_loop  1λヘンテナ(以下3号とする)を製作しての結果だが期待に反してアンテナレベルは上がらなかった。というより1/2λのヘンテナ1号より下ってしまった(;_;)地デジの受信自体は各局とも出来るのだが(群馬TVは不可)相対にアンテナレベルが5~10近く下っている。ほとんどが50を超える事はなく40前半から半ば程度の数字でぎりぎり見えているという感じだ。1号の時は工作が面倒そうだったのでシュペルトップバランは省略してしまったが今回はゲインを上げるのにつながるのならとバランも付けた。(実際やってみると意外と簡単だったが1λの場合もこれでいいのかは分からない)このヘンテナのインピーダンスなんて調べようもなくバランは付けたもののはたしてマッチングが取れているのかどうかは不明。ショートバーの位置をずらして調整して見たが多少アンテナレベルは上がるものの1号のレベルまでは到達できなかった。

 1号を超えないと意味がないので次の1手を打つべく他に方法があるかどうかブログを検索すると広帯域で使えるAWXアンテナと言うものが引っ掛かってきた。V字型に加工したアンテナを左右(あるいは上下)に対象にX型に配置したもので製作もヘンテナよりも簡単そうだ。長さ1mのアルミ棒等の導体をV字型に加工したものを2本使うのでヘンテナよりはかなり大きくなる。可能性にかけて3号のハンダ付したヵ所を溶かし、いったんパーツに戻してから再構成しAWXアンテナを作って見た。
さて結果であるが見られる局のアンテナレベルは3号に近かったがTV東京やTV朝日などは30付近で40に届かず視聴不可だった。縦よりもXを横に寝かせた方がレベルは高くなるようだが全体の結果としてはあまり良くはなかった。(結果が分かったのでこれは再び分解、1λヘンテナに再生した)

 AWXアンテナでも期待したようなレベルでは受信出来なかったので更なる方法を探してみることにした。条件として製作が簡単でないと現実的ではない。調べた中ではループアンテナかそれを2つ合わせた双ループアンテナならゲインも比較的高そうだし製作も特に難しくはなさそうだ。今度は100円ショップで3mm径のアルミ線を調達し双ループアンテナ製作して見た。アルミ線以外はこれまでのパーツが流用できるので双ループの製作費は100円だ。双ループの場合は1λのループを2つ対象に配置するのだがループをどの程度の間隔でつなげればよいのかがよく分からない。調べた事例ではループ間を1/2λの間隔でつないでいるものと間隔をあけずに接するように作られている例があった。公平に中を取り(なんのこっちゃ(^_^;)Panasonicのループ型UHFアンテナ風に少し空け(Panasonicのループはループ間距離を電気的に処理しているかもしれないが)かつヘンテナ3号のメッシュの反射板を組み合わせて見た。受信して見ての結果だが1λのヘンテナ3号とほぼ同じか多少こちらの方が良いと言う感じのアンテナレベルである。(群馬TVはアンテナレベルが20程度で不可)アンテナレベルでは1号には及ばないもののこれはこれで実用に耐えそうに思われた。

つづく

写真は試作した双ループアンテナ本体(受信時はこれにメッシュの反射板をセットして実験した

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