110円マックサーバー
ハンバーガーじゃないよ。かつてはパソコン界のポルシェと言われたこともあるMac、Macintochの話。昔々、OSがキャラクタベースのコマンドを打ち込んでいたDOS時代にあっては斬新なグラフィカルなユーザーインターフェイスで現在のWindowsのような操作性を持ったMacは憧れであった。当時パソコンと言えばPC-9801シリーズが全盛で小さなMacPlusあたりでも9801シリーズVm、VXなどの倍くらいの値段(70万円近かったような)でなかなか手が出せなかった思い出がある。時は流れDOSがWindowsに移行しMacも漢字TalkからOSXになった。CUI(キャラクタ)とGUI(グラフィカル)ほどの違いは無くなりデザインなど好みの問題はあるだろうがどちらを使おうと操作性に双方の差はあまり見られなくなった。
かつてのポルシェは中古となりヤフオクなどを見るとタダ同然の価格で売りに出されているものもある。(マニア向けにMacPlusなどで状態のいいものは結構な価格で出ているものもあるにはあるが捨てるのにお金がかかる時代では仕方ない話か)そんな中、ヤフオクに110円で出ていたプリンタとセット、送料込みのPowerMacintosh8500があり、この値段では買えないだろうと思いつつも入札したらその価格で落札してしまった。68000などモトローラのプロセッサを使ったMacではないがひょんな事からPowerPCのMacを手に入れる事になった。
OSは漢字Talk7.5だからPlusの頃とほとんど同じイメージ。Plusよりは高解像度で画面は広い。残念ながらMacのソフトウェアは附属のOS以外は所有していないのでインターネットから調達できるフリーソフトで且つOldMacに対応したものしかない。それでもブラウザやメーラーなどは手に入るし同じヤフオクでOS9.1を含めいくつかの古いソフトウェアを手に入れた。
CPUアクセラレーターを入れメモリを増やしIDEやUSBのインターフェイスを追加したり結構注ぎ込みつつもMacを楽しんだ。いかんせんかなり旧型なのでアプリケーションのバージョンも古いし処理速度も現行のマシンとは比較にはならない。遊びならいいのだが実務で生かすにはちょっとかったるい。何かうまい利用法はと思いつつ調べて見ると古いMacをサーバーとして使っている方がいるようでスペック的にも問題なさそうだ。ネットで色々調べPowerPC版のLinuxをOSとしてMacに導入することにした。
つづく
机の下に置いてある。小さい方がサーバーのPower Macintosh8500
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